森のおはなし

by 里の樹
さとのき



森のおはなしのこと
僕らとキノスケと

はじまり

ある夏の日のことでした。

僕は森で拾った1本の枝切れを見て、 ふと人形を作ってみようと思いつきました。
人形は自然とできあがり、彼は何か言いたそうだったので 胸には文字を書いてあげました。
それを見た相方は とても喜んで、小さな人形を作り始めました。

まもなく人形たちを自然の中に連れ出して 記念写真を撮るようになりました。

いつの間にか、彼らには「キノスケ」…という名前がついていました。




キノスケたちの写真

美し森という見晴らしの良い丘があって、そこは草木が茂る、妖精が出てきそうな場所でした。
キノスケたちが増えてきた頃、彼らを連れて行って、写真を沢山撮りました。

自然の中で写真を撮ってみると、人形たちは生き生きとした表情を見せてくれます。
気の向くままに、あちらこちらと、お気に入りの場所にキノスケたちを連れて行きました。

そうして、彼らの記念写真が1枚、また1枚と増えていくことになったのです。





森と自然と共に

森のそばに居ることは、とても心地がよくて
心をくつろがせ、癒してくれることを感じます。

森には “優しい静けさ” とでも言うような不思議な何かが宿っているような気がします。
そんな森の気配や優しさを感じとって頂けたら嬉しく思います。

自然と共に暮らすことは、大きな喜びであり
かけがえのない宝物のように感じます。




 

里の樹のこと

里の樹(さとのき)は、naockyとelico の2人組です。
八ヶ岳の南麓に移り住んで、森と共に暮らす中で、キノスケたちを作るようになりました。

naockyは大きい人形を、elicoは小さい人形を作っています。
写真を撮るのが得意な naocky が中心に撮影をしていて、人形のおなかの文字はelicoがよく描いています。
そんな風に、共同作業で創作しています。



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2021/10/11
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